公開ウェブの障害

前触れも無くサーバーダウン

安定していたのに、突然に死活監視メールが飛び交う事態になってしまいました。最初は気に止めていなかったのですが、確認すると確かに動作していないように見えました。

2020年3月7日 10:30 頃から発生、復旧は 14:00 少し前までの3時間半の間、人的ミスが原因でした。

公開ウェブサーバーにアクセスしても繋がらなくて、IPV4のプライベートアドレスで SSHでの接続ができない。でも ping には反応していました。

システムリブートで効果無し

IPV6 からリモートで接続可能

手っ取り早い方法のシステムリブートを試みるも成果なし、試しにと思い IPV6のアドレスから SSHすると接続できました。

ログインで IPV4の IPアドレス無し

ifconfig コマンドで、振られているアドレスを確認するとイーサネットのポートの IPアドレスの IPV4が消えていて、 IPV6側は普通に設定されていました。

色々な事を試しましたが効果が無く、何故か DHCP で自動で割振られるアドレスは問題無く設定されるようです。

原点に戻って落着いて考え直し

障害を大きく見ると今までの経験からは、ハードの故障、ソフトのバクや設定の誤り、それと人的ミスが関係する場合が多いと考えられるので、色々な場面を考え直して見回しました。

えっそう言えば作業に新しく接続した

あっ…と気が付いたのは、不要な CD / DVD を廃棄する作業をしていて、中のデータを取出しまとめて、保管していた CD を廃棄しようと考えサーバーに転送していました。

無線LANより安定して早い有線のイーサネットを利用しようと思い、繋いだのが障害を作った原因でした。

普段は無線LANでしか使用していない常用PCの有線側に固定アドレスを設定していたらしく、たまたま公開ウェブサーバーのアドレスと被っていました。

やってしまった接続ミス

何と言うミスで障害を招いてしまったのか、情けない人的ミスでした。思考や記憶、判断力等が衰えてきているのは仕方のない事ですが、3時間半も対処に掛かり情け無いと感じます。

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