次に利用が多い vimエディタの整備を行います。
vimエディタのフルセットをインストールします。
$ sudo apt install vim
シンタックスカラーリングを有効にしておきます。
19行1桁目のコメント ” を取り除きます。
$ sudo vi /etc/vim/vimrc
...... ...... " Vim5 and later versions support syntax highlighting. Uncommenting the next " line enables syntax highlighting by default. syntax on " If using a dark background within the editing area and syntax highlighting " turn on this option as well .... ....
次にリモートログイン関連の整備を行います。
常用しているノートPCからの ssh リモートログインのために公開鍵を設定します。
方法は、リモートで操作されるサーバーであるラズパイ側のpiユーザーの .ssh/authorized_keyの中に、リモートで操作する側(常用しているノートPC)の常用ユーザーの公開鍵を追加します。
方法は、リモートで操作されるサーバーであるラズパイ側のpiユーザーの .ssh/authorized_keyの中に、リモートで操作する側(常用しているノートPC)の常用ユーザーの公開鍵を追加します。
$ cat .ssh/id_rsa.pub
....(常用しているノートPC側)ssh-rsa AAAAB3NzaC1......AABAQDGfuahG9gbZlZk.........UfIO4hqf7uQJif/c1FPGwQYkGT7VAiksrtyBTOSEe/iWLfeVwjlS..........AkyAVJZKp0p/g+zO............9yF5+b6K9KP+mEXC.......w7HDsaif user@note-PC
追加する方法には色々な方法が考えられますが、文字列をコピーして viエディタで単純に追加編集する方法を示します。
$ vi .ssh/authorized_key
....(操作される側のラズパイ)...... ...... ssh-rsa AAAAB3NzaC1......AABAQDGfuahG9gbZlZk.........UfIO4hqf7uQJif/c1FPGwQYkGT7VAiksrtyBTOSEe/iWLfeVwjlS..........AkyAVJZKp0p/g+zO............9yF5+b6K9KP+mEXC.......w7HDsaif user@note-PC .... .. .....
そして次に動作検証を行います。
公開鍵が追加できたなら、公開鍵と秘密鍵で認証が行われることを確認します。
$ ssh pi@raspberrypi3
The programs included with the Debian GNU/Linux system are free software;
the exact distribution terms for each program are described in the
individual files in /usr/share/doc/*/copyright.
Debian GNU/Linux comes with ABSOLUTELY NO WARRANTY, to the extent
permitted by applicable law.
Last login: Sun Aug 28 20:21:10 2016 from note-PC
$
sshでの公開鍵認証ができたなら、ネット上からのアタックでパスワード認証での不正ログインを防ぐために、パスワード認証を禁止します。
$ sudo vi /etc/ssh/sshd_config
.... .. ..... # Change to no to disable tunnelled clear text passwords PasswordAuthentication no ....... .....
公開鍵と秘密鍵のペアでなければ接続できないことを確認します。 (publickey)
$ ssh root@raspberrypi3
Permission denied (publickey).