USB無線LANアダプタ GW-450S

私は普段常用しているノートPCが、Linux系なのですが、最近は簡単そうなネットワーク接続で苦労しています。さすがにケーブル接続のイーサネットで問題が起こることはありません。しかしそれ以外では、接続できなくなることも時々発生しています。(もっとも世の中に利用者が多くて一般的な有償のWindows系で問題発生はありませんが。)
本題に入る前に、少し話が長くなりますが、そこに至る流れから始めます。
数年前に中古品で、かなり疲れの出ている Windows XP を搭載したノートPCを安価な価格で手に入れて常用していました。手元に来た時から発色性が悪く黄ばんだ色合いの画面でしたが、最近はさらに老朽化に磨きがかかったようになってきました。(今でも現役で活躍していますが…)
私が常用していた OS は、Linux の Ubuntu 12.04LTS でした。今年の春に 16.04LTS がリリースしたので、ざっと四年前のシステムです。さすがに新しいアダプタやソフトも対象外となっていて、手順通りにドライバ等のモジュールをメークしても機能しないことがしばしばです。
ハード的にも内蔵バッテリーは完全にイカれていて、ACアダプターが必需品の状態です。発熱もひどくて冷却ファンは常時唸りを上げているような状態です。でも、北海道などに長期に出掛けているような状況では、いつもお伴してくれるとても頼もしいやつです。もっとも内臓ディスクは購入後に1.5TBに入れ替えているので、ドライブレコーダの動画等の比較的容量のかさばる物も一時的に取り込んで保存しておくこともできます。
古い機種なので搭載部品は枯れていて、内蔵Wi-Fiのドライバは問題なく認識して動作するので、メインのメールを見たり返信したりには欠かせません。そして、公開している写真の縮小などの整理やWebデータの作成、最終的なアップロードには必需品となっています。とは言っても、購入時のOSが保守対象外となったWindows XP をベースにしているので、移動経路を収集するGPSロガーのデータ取り込みにも支障が出る状況でした。
そこで後継として、安価な新品として入手したのが、Windows 8.1 with … と、マイクロソフトが異例の代金無償で配布したWindowsを搭載したエプソンダイレクトの Endeavor NY40S です。当然現在は Windows 10 になっているわけですが…
購入してから日が立っているのですが、ほとんど活用できないまま置かれていました。何故かというと理由は、その時点の最新の Ubuntu をセットアップしても内蔵のWi-Fiが全く機能しないからです。
dmesg や立ち上げのログを確認すると、内蔵しているチップセット自体を認識しているようで、Web検索すると海外の情報にヒットするのですが、カーネルのバージョンアップに伴い扱いが変化して取り残されたバグだとか書かれているようで、時間が解決するだろうとしばらく様子見で待っていました。
今年春には待望の Ubuntu 16.04LTSがリリースしました。さすがにこれ以上放置したまま待つこともできずに重い腰を上げたわけです。残念ながら最新のUbuntuでも内蔵のWi-Fiは機能しないままのリリースでした。しかし、最近の日経Linuxには高速でWi-Fiを利用するルータやUSBアダプタの記事も多く載せられているので、これに挑戦してみようとネットワーク機器を購入した次第です。
選考基準は価格が安価な機器です。


この独り言を書き始めて(7月2日)から途中まで書いて、非公開のまま放置されていたことを最近思い出しました。すでに Wi-Fi 対応機器は利用していて、カーネルが更新されると通信できなくなってしまいますが、手動で make して probeコマンドで組み込めば接続できるようになるので特に問題はありません。本来はカーネルのアップデートに伴い自動で更新できればと思い、DKMS を調べたのですが、結局2か月の期間があったのに解決できませんでした。

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未だ内蔵の Wi-Fi は機能していませんが、購入した USB ドングルで接続できるので不便は特にありません。処理が遅くて非力ですが、ブラウザでネット検索したりブログの書き込み程度の利用ならこの程度のノートPCで十分な気がします。
Ubuntu 16.04LTS に変えてから Konqueror の操作性や機能が変わってしまい日本語も表示できないようになって不便を感じていましたが、ネットで対処法を見つけて解決できました。なんと、母体となる KDE の日本語化パッケージがキーになっているなんて想像もしていませんでした。