- 何で再セットアップが必要なのかと進め方
- 日本語フォント、漢字変換パッケージの導入について
- 初期設定には必需品となる HDMIモニタ、USBマウス、USBキーボード
- キーボードは、標準を選択しないと 記号 や [半角/全角]キー が使えない
1年前にセットアップして利用していたラズパイ3が、勝手にシステムアップデートしたらしく、動作不能になったため、仕方なく最新のraspbianを使用して、新規セットアップを始めました。
画面はラズパイ3が発売した直後(1年前)のraspbianシステムで、購入した3.5インチLCDディスプレイにデスクトップが表示されているものです。
現バージョンでは異なったデスクトップ画面になっていますが、同様なLCDディスプレイへの切り替えは、ある程度修復の設定が完了してから、取り掛かろうと考えています。
実は1度 microSD に最新の raspbian をセットアップして起動したのですが、以前と画面や振る舞い方が大きく異なっていました。過去に何度かインストール作業はしているのですが、あまりに変化が大きくて過去の経験が全く活かせず、日本語フォントを入れる前に日本語化してしまい、キーボードの選択も誤っていたようです。
パスワードを変更したら、リモートからの sshでの認証でログイン出来ない状況になってしまいました。さらにデスクトップの文字表示も化けた状態で、四角い豆腐が並んだような表示になってしまいました。
そんな訳で直すのも面倒なため、考えなくて済む 2度目のインストールを行いました。立上げ後の設定では、日本語フォントとして IPA系のフォントと漢字変換用パッケージを追加しました。
- fonts-ipafont
- fonts-ipaexfont
- ibus-mozc
- im-config
初期設定で、キーボードとマウス及びモニタは、必需品のようなので繋いでいます。タイムゾーンや日本語の環境、キーボードの選択は、デスクトップからメニュー選択で簡単に変更できるように改善されています。リモートからの ssh が問題なく利用できるようになってから初期必需品のキーボード、マウス、モニタを外そうと思います。使わなくても当面の間は繋いだままにしておきます。
キーボード選択は、日本語の先頭にある標準を選べば問題ないようです。選択したものによっては通常の文字では問題が無いように見えて、漢字変換の起動に利用する [半角/全角] キーが使えなかったりします。
その設定項目の中に、インターフェースに関するオプション選択があります。 SPI や I2C、ssh 等の利用の選択が出来ます。
最低限の設定としては、ネット共有ディスク、バックアップサーバーとメール通知の設定ですね、その辺りから進めようと思っています。