このブログもサーバーを移行しようと思い始めて、クローンを生成してWordPressの学習を試みていますが、簡単だと思いきや次に繰り返すと再現性がなく、リンクがずたずたに切れまくり何か勘違いか見落としをしているらしく、完結する前に別なことが頭をもたげて作業凍結になってしまっています。
私が以前から公開しているWeb写真も、最近言われているHTML5とCSS3の方式に変革したいとの考えも持っていますがいつになることやら、でもその中で推奨されているような一部の操作性はすでに先取りしているように組み込んでいるのがせめてもの救いでしょうか。
別な課題で、築24年を過ぎた家屋と併設したシャッター付きのオートバイ置き場、今は単なるチャリンコ置き場兼汚れたものを置く倉庫に変貌しているわけですが、これの表面塗装が劣化して粉を吹き錆も出ていました。象が乗っても壊れないと宣伝していたイナバ物置です。
隣の家にも入らせて頂きまして、屋根や外装を再塗装して、中に置かれているものを移動しながら内装の錆を補修して内部も塗り終えました。もともと気になっていた床のコンクリートも欲が出て、透明なシーラーを塗り床用水性塗料で塗装しました。
汚れか埃かわからないようなくすんだ床が明るくなり、汚れや塵も気になるくらいになってくると更に欲が出てきて、天井や内壁に断熱材を入れたいと考えるようになりました。ネットで検索すると色々な人が色々な方法で自分に合わせて改良しているようです。
以前オートバイを持っていた頃に実現できていれば中に置かれたものが錆びたり傷むことも少なかっただろうと思っています。雨で隙間から水滴が侵入して、急激な温度変化で内壁に露が付いて、換気も悪く湿度が高くなるらしく、逆に外に置かれているものより錆が進むように感じていました。
内壁に断熱材をどのように置くのかネットの情報を頼りにして色々と悩みました。最近はイナバ物置も改良されているのか詳しくはないのですが、私のは窓も換気もありませんのでこれを機会にファンを取り付けるように大きな穴を開けようと考えていて、すでに排気ファン等は手に入れてあります。
30×40mmの角材を多量に購入して、内壁に9mm厚のベニア板を貼るように木工細工を開始しています。断熱材にはスタイロフォーム25mm厚を使用する人が多いので、私もそれにならいました。久々の木工細工でかれこれ50年近く経つような気がします。当然切り刻むノミとノコギリを新調しました。
物置に固定する方法ですが、ネット上には直接穴を開けて錆びるのが気になると書かれている人もおられますが、私の場合は錆の補修で内装に至ったわけで、気にすることもなく角材をネジ止めで固定しています。
一般的に板や角材は長さが 1820、910、455mmを基準に大きさが決められているようで、できるだけ切り刻むのを避けようとして意識して考えていたのですが、イナバの物置には中央に頑丈な補強の部分があって分断するような構造になっています。当然考慮していたのですが、いざベニア板を貼ろうと合わせてみて間違いに気づいてしまいました。
考慮していたつもりなのにベニア版の910mm幅の位置から、角材の柱が25mm程ずれていることがわかりました。ノミで縦横の角材が交差する場所を全て加工した後なので、また材料を買い直して再びノミを使う気にもならなくて、横に短く切った角材を沿わせてベニア板を貼ることにしました。こんな単純な過ちを犯すなんて老いて頭が回らなくなってきているからでしょうか。悲しいですね。
暮れから正月に掛けてはしばらく木工が続くと思われます。
もう少しで内壁は完成しますが、天井はどのように行うのか今も検討中です。