最近はビデオを撮りたいなんて気は起きないのですが、昔小さな子がいた頃に記録として残したいと思い、撮り貯めたビデオってありませんでした。
実は時間が取れずに片隅で埃にまみれたまま、忘れ去られた可哀想な塊が我が家にも有りました。
まさか、そんなことしてたのは私だけですか?
仕事を辞めて時間が取れると思い立ち、さて… あれ?動かない、カメラにテープが入ったままびくともしない、編集どころか中の確認さえ出来ない状況です。テープに記述もなく何が記録されているのかも不明です。
それがもう一年前になります。たまたま見掛けた…と言うより、その広告からビデオを思い出したわけでして、上手い広告をする上手い仕事を思いつくものだと感心しながら、まとめて変換を依頼しました。依頼から数カ月で変換されて昨年中には戻ってきていました。
時はたち、やっと最近になってその順番が回って来たわけです。
忘れてしまったビデオの編集と言うか、シーン毎の分割は大変な作業です。
古いアナログは画像の中に日付が記録されていたので何とか分割も出来たのですが、デジタルで残した物には日付がほとんど入ってませんでした。
何時だか何処だか検討もつかない映像が続いてづっと入っているだけなので、すごく疲れる割にはまったくはかどりません。
上手く切り分けられたら公開しているプライベート写真から参照できるように配置して整理しようと考えていますが、ある程度の形になるのはいつのことか、簡単には終わらないでしょう。
今でも少しずつは進めていて、一部の写真公開の画面からは動画再生の画面が起動できるようになっています。一番問題なく再生できる方式として映像を縮小して、 H264のコーデックで mp4のコンテナにしています。 これだと、Windows系のIE、LinuxのFirefox、AndroidのChromeでも再生できるようです。変換や切り出しも無料のバッチ処理で変換できるのでお金の無い私のような者には好都合です。