秩父夜祭に少しだけ

秩父夜祭は、曜日に関係なく 12月2日と3日に決まっています。過去には土日にできないのかとの要求が出されたこともあるらしいのですが、神事なので観光客に媚を売る必要はないとの方針が貫かれているようです。
今年の祭りは3日土曜日に重なってしまった別のイベントの関係で、2日の宵宮の昼間だけになりました。過去を振り返っても友人の新築のイベントが重なった時以外は、ほぼ毎年2日間行っていたように記憶しています。
祭りは1年経てば回ってくるので、今年の分も来年に賭けましょう。そこで来年の曜日を確認したら、なんと奇跡のように土日にピッタリ重なっているではないですか。今年重なって行けなくなった妻の友人達の山岳会イベントを来年は秩父夜祭見学に向けることになれば問題ないのかと思います。
今年も残りが少なくなってしまいました。今年は遠出ができなかったけど、青木ヶ原樹海を少しだけ歩いたり、芳ヶ平湿原までも歩けたので十分です。

話題は唐突に『秩父夜祭』

何か湧いたように唐突ですが、秩父夜祭についてです。
秩父夜祭と言っても、私の住む関東周辺を外れた人が目にしたとしてもピンとこない話題だと思います。なぜこの話題かと申しますと、妻の山友達が群馬に来る予定があって日程が 12月3日との話を聞きました。そこでカレンダーを確認すると土曜日でした。
私の公開している写真に訪れてくれている方はわかっておられるかと思いますが、12月2日〜3日は毎年のように秩父に通っています。行かなかった年は友人の新築がたまたま重なった年くらいかと記憶しています。
ここで取り上げる説明でもありませんが、『全国的に有名な「秩父夜祭」は京都祇園祭、飛騨高山祭と共に日本三大曳山祭りの一つに数えられています。』 とのことで、京都のように垢抜けた雰囲気でもなく、まさに田舎のお祭りといった雰囲気です。それが私には素朴な雰囲気が感じられて好きなのです。
先にも述べていますが、今年は12月3日の大祭が土曜日なのです。なんで祭りを土日にやらないのかと横柄な事を申す人もいたとの話もありますが、神事なので毎年12月2日が宵宮で、翌3日が大祭と決まっています。そのようなことで土日に祭りが重なるのは稀であり、今年は貴重な年になっています。
とても貴重な年なので、妻の山友達を、山は崩壊や噴火があっても逃げることはないので秩父夜祭に誘ってみたら…と提案したのですが、中には好きじゃない人もいるからと却下されてしまいました。今年は色々なことがあって祭りどころではないといったところでしょうか。
これを見て、秩父に足を運ぼうと考えた人がいれば嬉しいので、毎年通っている私から見に行くためのアドバイスができればと考えます。
秩父夜祭と呼ばれるお祭りなので、夜のお祭りのように感じてしまいますが、昼間も秩父神社では神事が続きます。沿道を屋台は曳かれますし、曳き踊りもあります。2日の宵宮は開放的で、観光客や保育園児も一緒に綱を曳いたり屋台に乗せてもらっている園児がいたりします。また屋台の装飾をじっくり見ることもできますし、屋台に積まれた太鼓を覗き見ることができるかもしれません。
普段鉄道を利用しないので詳細はわかりませんが、電車なら高崎線熊谷駅から秩父鉄道で秩父駅か御花畑駅でしょうか、秩父鉄道では昼間の時間にSLも走っています。それと、首都圏から西武鉄道で西武秩父駅に着けます。
車なら祭りの会場になる市街地は昼間から夜にかけて通行止めになりますので、注意が必要です。駐車場は開催近くになると公表されますが、2日と3日で異なりますが、小中学校が臨時駐車場になります。今までは2日の宵宮は無料で3日の大祭は普通車500円でした。今年も同じだろうと思います。
どこの駐車場を利用するにも市街地は通行止めになりますので、早めの帰宅には市街地の外側を回るように迂回する必要があります。西武秩父駅に近いのは南小学校です。下郷笠鉾の収納庫の通りにも臨時駐車場になる学校があります。
大祭の3日昼間は、4台ある屋台が毎年持ち回りで歌舞伎の舞台に仕立てられ固定された備え付けになります。本町屋台と宮地屋台が担当の年は秩父神社境内が歌舞伎舞台となり、中町屋台ならベスト電器駐車場が舞台で、上町屋台の年は上町屋台庫近くの沿道を舞台にします。
大祭は、15:00頃になると屋台は休息になり、各屋台の周りに飾りの提灯を取り付けます。秩父神社からの出発の準備で神社周辺に移動します。秩父神社境内から18:00を過ぎた頃から順次、馬や神輿が出発して、中近笠鉾が先頭で曳かれると境内の外に置かれた大きな下郷笠鉾が続きます。そして屋台では1番目の小さな宮地屋台が境内から続きます。この頃で時間は19:00を過ぎていると思います。
以下順番に屋台が曳かれていきます。

懐かしい名水

久し振りの独り言です。昨日もらってきた珈琲ゼリーを食べました。
繁忙期の短期派遣で、家から近い少人数の会社に一月ほど通ってます。人数が少ないので社長以下 正社員や、派遣も含めて全員の顔と名前が分かる会社です。今日から夏休み期間で9日間程休みになります。
多分出本は御中元だろうと思いますが、冷蔵庫に入っていて「長期の休みになるから食べてない人は持ち帰って」との工場長の言葉で存在を知り、昨日もらってきました。
他にも冷や麦 1束と350ml 缶ビール1つをお裾分けとして持ち帰りました。ビールは昨晩遅くにオリンピックを見ながら空けました。
普段はあまり口にしないのですが、持ち帰った珈琲ゼリーを食べてみました。普段食べなれていないので、他の物との味の違いは分かりませんが、容器に書かれていた文字に何となく目をやり釘付けになりました。

黄色い北海道の絵柄の横に名水 珈琲ゼリー「羊蹄ふきだし湧水でつくりました。」環境庁名水百選の文字も並びます。製造は虻田郡京極町の工場のようです。

何故目が止まったかと言うと、昨年の秋にここの道の駅に長期でお世話になっていたからです。多分珈琲ゼリーは売店にも置かれていたのかも知れませんが、立場が異なる目線からは見えていなかったのだろうと思います。

どんな経緯からの御中元かは知りませんが、意外に世間は狭いのだと思いました。まだ体力に自信が持てる間に再び羊蹄山を登りに訪れたいと希望を抱いています。

観光バスがひっきりなしに訪れる場所で、苔が美しい透き通る湧き水が溢れるように流れ出る素晴らしい所です。定期的に清掃業者が管理しているようです。

私の写したここの写真も公開しているので、興味のある方は2015年秋の該当の写真を見てください。

東武ワールドスクウェアに行った

4月24日の日曜日に、東武ワールドスクウェアに行ってきました。
快晴を期待しましたが、あいにくの曇天でした。初めて入園でしたが楽しい半日を過ごせました。
写真も写したのですが、展示物が多くて手抜きで間引いても、かなりの枚数になってしまい、まだ整理が出来ません。
普段の入園料金なら躊躇してしまうのですが、今回は101円で入れました。
もう少し安ければ時々行くのですが、ちょっと高額ですね。展示物は細かくて良くできていて感心します。維持にも経費が掛かるのである程度の金額はやむを得ないのかなとも思いますが、難しいですね。
来年も開園記念日に行ってみたいです。
 

幸運だった?高崎線の事故

高崎線で3月15日に火災事故がありましたが、復旧の目処がたたないなかで新幹線の振替輸送が行われたようです。

昨日のニュースから、たぶん今日は17日なので、朝から正常ダイヤに戻っていると思いますが、新幹線による振替輸送の条件は決まったルールはなく、その時の周りの状況によって判断するのだとかで、過去にも一回行われているのだそうてす。

たまたま子供が友達と、池袋のサンシャインの招待券の消化に出掛ける予定にしていた日でした。青春18切符も同様に一部消化のため、通勤時間のピークが過ぎる頃に合わせて出掛けました。
その後、テレビのニュースで高崎線は朝から運転見合せだと知りました。でも新町駅に向かった子供は帰ってこないしメールも来ない。
後で聞いた話ですが、駅員から高崎に行ってから、新幹線で大宮に向かうように指示されたようです。新幹線なので予定した時間より早く着いたようです。
大胆と言うか、たっぷり楽しんでから夕方に池袋駅で、まだ復旧していない事を知ったようで、少し心配になってメールしたようです。
親としては最悪の事を考えて、車の運転のためアルコールを断ち、ずっと待機していたのですが、取り越し苦労で新幹線で帰ってきました。
道中は、ほとんどが座れたのだとか、一生に何度と無い幸運に当たったようです。新幹線にも只で乗れて本人曰く複雑な心境だと言ってました。
たまたま、北海道にも新幹線が運行する時期なので、大盤振る舞いで新幹線振替輸送になったのでしょうか。
青春18切符で、本当に18歳で新幹線にも乗れて、絵にかいたような幸運ですよね。
 

北海道の写真整理は道半ば

北海道から帰って写真や動画の整理も、まだ道半ばで見通しが立っていません。その編集の中でGPSロガーで収集した移動の軌跡が、グーグルアースで 表示できるkmlファイルとして収集できました。
軌跡が抜けている経路もあちこちにあり、抜けた原因も色々で、また何が原因で抜けているのか不明なこともあります。しかし、せっかくの収集データなので今回の北海道でのメニュー表示内にその軌跡を一括で表示してみようと考えました。
これがけっこう難問題で、意識して分割しているわけではないのですが、GPSロガーが短期間静止するとその時点で勝手に休止して、ファイルが分割してしまうようです。そんな訳で全ファイル数が210ファイルを超えていました。
そのファイルを非力なサーバーで読み出して、遅いネット上を転送するのに長い時間が掛かります。もともと写真を公開しているサーバーの処理では、1日か2日程度を想定していて、データが全て転送されてからマップ上に表示するためのオブジェクトを生成しています。今回の場合は完全に想定外な、とても大きな軌跡データとなりました。
試しにそのままで表示してみると、日本地図が表示されてから変化がなく、他の画面に移動しなければ、完全に忘れた頃に赤い経路が描画されて最終的には表示が行われました。
これを転送途中で逐次描画できないものか、単一の赤ではなく赤系で少しずつ色を変えて、同じ経路を何度も往復していても、地図を拡大した時には色の異なる線で確認できないかと、スクリプトの変更を考えました。
元は自分で作成したオリジナルのスクリプトでも、ドキュメントも無く年月も立っているし、最近の仕事は全く異なる世界で過ごしていて、プログラミングから離れていたので難儀をしました。データファイルを読んだり転送する部分はサーバーサイド側で動作するrubyのスクリプトで記述しています。
処理を繰り返して分割転送すためには1回で完結する記述では実現できないので、cookieで情報を保持する必要があり、rubyでcookieの書き出し方法ではまってしまい悩みました。
よくよく考えてみれば、cookieは個々の端末側で保持する情報なので、サーバーサイドで動作するrubyスクリプトで書き変えることはできないわけです。最終的にはテンポラリファイルに情報を保持して、そのテンポラリファイル名を端末側に渡してcookieで保持して、何度か処理のループで起動されるrubyスクリプト側で、その情報を取出して処理の継続性を確保する方法でまとめてみました。
地図に表示される経路の軌跡が特別に早くなっているわけではありませんが、何の変化もなく長時間待つのに比べれば、少しずつ描画されていくのが見えるので更新は成功したと思います。何人の人が見てくれるかはわかりませんが、自分自身が単に納得できるだけで一応成果があると思っています。
実はグーグルマップ上に経路の軌跡や写真を撮った場所を示すピンをマップ上のオブジェクトとして追加生成するのですが、色々な条件でのタイミングで先に生成したマップが安定する前に、オブジェクトの追加処理が始まってしまうと無視されてしまうようです。ここでも対策に悩みましたが、結局マップの生成から10秒程度の待ちを作ることにしました。
皆さんグーグルマップてすごいと思いませんか、私は公開されているAPIを利用させていただいて、組み込んでいますが、通常の地図や地形図、航空写真の切替やドラッグによる地図の移動、マウスホイールの回転による拡大縮小、地名や住所入力による表示の中心位置の移動、北緯東経の入力による表示の中心位置の移動が出来るようにしています。
そうそうAPIを利用したこんな事も追加しています、地図を適当なズーム値で表示しておき、地図上でマウスをダブルクリックするとドラッグで移動できる大きなピンが表示されます。このピンが指す場所の住所やあるいは道路名、北緯東経などの情報が表示できます。

帰宅しました

秋田で下船して八幡平に回り、曇天の大沼を散策しました。
八幡平では地元の中学生がボランティアガイドをしてました。初々しさがあって好印象を受けました。
駐車場は満杯でした。世間は連休中なのですね。完全に忘れてました。
ご無沙汰していた東北ですが、記憶には細くあちこちで曲がりくねった4号線…、大きく進化していた13号線には、高速国道の区間もあり、一般区間でもけっこう高速走行だったりして驚きました。空白が長かったので浦島太郎になってました。
西日本や九州の方も大きく変わっているのだろうと想像します。まだ道の駅が無かった頃の記憶ですから、余裕が出来たら訪問してみたいですね。
その後、田沢湖では大雨になってました。田沢湖とは相性が悪いらしい。夜の雨の中を走り、道の駅むらかみで力尽き車中泊です。
そのまま内陸を通り、蔵王に寄り道、山形や会津を経由しながら栃木県に、日光が頭によぎり川俣から戦場が原に出ると、いろは坂方面は縦列駐車状態で動きがない。
仕方なく友達の家に行く予定をキャンセルして、反対方向の沼田に向かうが、吹割の滝手前で渋滞に巻き込まれました。
心霊スポットとして有名らしい園原ダムの静かなトンネルを抜け、赤城山を通り抜け、渋滞を避けながら帰宅しました。
長く離れていたので、行楽シーズンの世間の連休をすっかり忘れてました。一極集中の東京を近くに抱える関東エリアを常に意識していないと痛い目にあいますね。
帰ってからの洗濯やら諸々の後片付けが大変です。

北海道から秋田に渡ります

連休明けは寒気が入って、平野部でも積雪が心配されるとの予報が出されているようです。
さすがにノーマルタイヤなので、その前に脱出するのが賢明だろうと判断しました。
今日の夜の便で秋田に渡ります。東北を走るのは、いつが最後か分からないくらい久し振りなので、様子がつかめません。
出来れば八幡平とか走ってみたい気もしますが、あらためて地図を見ると秋田港より北のようですね。
苫小牧のフェリー埠頭に来る前に、名残惜しいニセコを通って来ました。紅葉はパッとしないで黒い雲に覆われた状況でしたが、今年の見納めですね。
多少なりとも東北の紅葉を期待したいです。
 

台風23号

今は、旭川21世紀の森ファミリーゾーンで車中泊しています。
当初の予測通りに、台風が北海道東部に掛かるように通過するようですね。外れを期待していたのですが外れないですね。
昨晩トイレに行った際は、星が綺麗で天の川が見えていました。月が上がったのも美しく見ることが出来ました。
夜中に時々強い風が吹き、車体が揺さぶられましたが、早朝はまだ雨もなく風が強くなった程度でした。朝6時頃から雨と風の影響が出始め激しくなってきました。
あまり深刻に考えてなかったので、そのまま食べられる物を切らしています。これからどうしようか考えないといけないですね。

旭岳に行って来ました

朝起きると、予想通りに晴れ渡った空を見て、旭岳に行こうか悩みました。
朝食を済ませて、少し遅くなったなと思いながら、一応様子見で旭岳ロープウェイ乗場に行きました。
無料駐車場のトイレが使えなかったこともあり、ビジターセンターに寄って話を聞き、情報を教えていただき、台風23号が来るとまた色々な状況が起こる可能性があり登るなら今日しかないと判断しました。
旭岳ロープウェイを片道の登りだけ利用して、歩いて下ることにしました。
このコースは長年の夢で、まだ実行できずにそのままになっていました。
雪解けの水でぐちゃぐちゃなのを想像していました。例えば愛山渓温泉から沼の平を目指すルートの粘土質を想像していましたが、全く異なり、雪解け水は流れていますがさらさらで、ぐちゃぐちゃのイメージは皆無でした。
ちょっと無理すれば、ロープウェイを利用しなくても歩いて登り下りは可能だと思います。