ラズパイの進化は早くて凄い

何となくAmazonを見ていたら、ラズパイにバッテリーで供給できるキットが出ていたので購入しました。

ネット上には、そのキットに関する情報の公式ブログが立上げられているようで、ラズパイへの電源供給を制御できる小さなプッシュスイッチがあることもわかりました。

日本国内で最初に発売されたラズパイ1Bでは、ボード固定用のネジ穴位置がユニーク過ぎて、このキットとは親和性が良くないと思われるので、1B+と組合せて共有サーバーとして立上げることにしました。

ラズパイ公式OSのRaspbianの選択ですが、本家のページを見ると3種類あるようで、色々詰込んだデスクトップ用基本のデスクトップ用、サーバー用途だと思われる最小構成、過去にデスクトップ用では痛い経験があるものの、今回は基本のデスクトップ用で作ってみようと決めました。

2018-11-13 / 4.14 / Raspbian stretch with desktop です。ダウンロードして展開しながら、microSDに書込みました。作業はLinux上なので、パイプで繋いだ1行のコマンド例が出ていたので、それを参考に作業しました。

microSDラズパイ1B+に挿入して、バッテリー供給キットの充電が途中なのが、LEDランプの点滅位置でわかります。

ラズパイ1B+には、USBポートが4つあります。USB接続のマウスとキーボードを用意し接続して、HDMIケーブルをテレビのモニターに繋ぎ、バッテリー供給キットのスイッチでラズパイに電源供給しました。

立上りが遅いので心配にはなりますが、暫く待つとデスクトップ画面が表示され、そのまま見ていると勝手にダイアログが表示され、microSDの空き一杯にエリアを拡張しているようです。

その後も必要な設定が自動的に起動され、パスワード変更ロケーションの設定が行われました。久し振りに触れましたが凄い変化です。今迄の経験では日本語化で苦労していましたが、ちょっと選択をしただけで、日本語化が完了して、漢字入力もできてしまいました。

驚きの連続です。最後の安定までは時間が掛かりますが、アップデートも最新になっているし、時間も日本時間になっていて、再起動後の立上げ直後にも日本時間になっていて、セットアップの進化に感服しました。

久し振りにラズベリーパイ

いつかは忘れたけど、家のネットに共有サーバーとして立上げたラズパイ3Bが、安定稼働数カ月の後に勝手にシステムアップデートして、危篤になり脳死の植物状態になってしまいました。

サーバー用途に、デスクトップを含むフルセットのRaspbianで、セットアップしたのが悪かったのかと反省してます。

そのラズパイ3Bは、共有サーバーとして利用途中でも、何度か同様のアップデートが行われ、止まっても後から介入して、何度かは元気に立ち直らせていたのです。

最後の時は、思い付く色々な手を尽くしても駄目でした。それ以来、不安定なラズパイは実運用に向かないと考えて、そのラズパイ3Bを放置してました。

その後、仕方なく手持ちの初期の頃の古くて遅いラズパイ1Bに、最小構成のRaspbianを入れて共有サーバーとしてセットアップしました。

別な場所で、ラズパイ2Bに同じ最小構成のRaspbianを入れて、夜間に共有サーバーのデータを自動でバックアップするサーバーとして立上げました。

こちらは安定して動作しています。自動でシステムアップデートは行われませんが、時々思い出したように手動でアップデートしてます。対象のアップデートは全て適用してますが、今まで問題は起きていません。

初期の遅いラズパイでも、共有サーバーとして稼働しているだけなら何のストレスも感じません。外付けディスクから直接立上げる方法は公開されていないので、最初にSDmicroSDで立上げて、外付けディスクに移る方法で利用してます。

ネット共有サーバーとしてmp4の動画も入れて、スマホやパソコンから再生してますが、特に高画質の大きな動画ではないので、問題なく利用できています。

そうは言っても、初期のラズパイの1Bは、USBバスパワーで外付けディスクを稼働させるのは不可能で、セルフパワーのHUBや電源を必要とするため、色々と煩雑で100均のケースに入れてますが、近くの配置を変えていた時に触れたのかシステムダウンしてました。

そんな事もあり、ラズパイB+に、UPSとして利用できそうなバッテリーを含むオプションとかを組合せて、外付けディスクの容量も倍にして共有サーバーを置き換えようかと考えてます。

昨年の秋に北海道から帰って初めて

昨年の北海道で写した写真整理に追われ、帰ってすぐに派遣の仕事にも復帰したこともあって、何かと落ち着けなくて、メモ程度のブログ更新もできないでいました。

写真も大したことのないもので、構図とか、色んな事を考えずメモ程度です。さらに公開するのも手を抜いてできるだけ適当に整理しました。それでも生活に余裕が作れずに独り言もささやけませんでした。

北海道で最後の頃に、鹿との交通事故で右のライト下が大きく凹み、さすがに恥ずかしさもあり帰宅を決意した次第ですが、帰ってかの修理にも時間を取られたのは痛かったです。

凹んだのはバンパーが主で、ちょっとライトがよじれた程度だったので、周囲の人の情報から自分で外して直しました。意識して良く見れば分かりますが、古い車なので痕が全体に溶け込んで分かりません。

それと、私の不在に自宅のリフォームを進めていたようで、帰った頃は工事直前で、家具の移動にも振り回されていました。

残り少なくなった人生、やりたいことが溜まる一方です。古いラズベリーパイも活用できてないし、ちょっと気持は焦り気味です。

帰宅しようと思います

台風21号の北上につられるように北海道入りして、今回はブラックアウトの停電も経験しました。

丁度1ヶ月位過ごした計算だと思います。満足したかと問われれば、何か物足りない気持ちも残りますが、8月に黒岳に雪が降った割には暖かく、秋の訪れが遅いようです

周囲は秋色に染まり始めましたが、雪が降るまで待つのも疲れてしまいそうな気がして、台風25号の北上前に合わせて帰宅しようと考えました。

フェリーも最低クラスの乗船は、早くから埋まっているようで、往路同様に復路も少し奮発しないと駄目なようです。

乗船料は少し高くなりますが、3部屋あるツーリストAの部屋は、ある程度空いているようなので、少し奮発して余裕な空間を得る贅沢として予約しました。

今回の北海道では、特に得た物は少ないように思います。反対にダメージとしては、鹿との遭遇でしょうか、ちょっと恥ずかしい位に右のバンパー部分が大きく変形しています。

鹿で良かった、ヒグマでなかったのがせめての救いです。北海道は野生動物が多いのは分かっていることで、そこに来て長く走ってれば確率から考えて当たって当たり前かな

愛山渓温泉からの大雪山一回りができなかったのが、最大の心残りになりました。

何れにしても、秋が遅いようなので、東北周りも諦めて直接帰宅することにしました。

天気が悪いです

旭川市で中秋の名月をテーマとした観望会に参加しました。残念ですが雨で月は見えませんでした。

次の観望会も5日後に予定されていましたが、旭川市を離れて羊蹄山が見える地域に移動しようと考えました。

羊蹄山も、一般的な比羅夫側から一度だけ登ったことがありますが、たぶん頂上付近が雲に覆われていたらしく、流れの速い雲の切れ間に一瞬だけ狭い下界を見るタイミングがありました。

そんなわけで、下の景色が見える日に登り直したいとずっと考えていて、3年程前のチャンスには麓で移動しながら時間を潰し、天候を期待して待ちましたが、山頂に雪が積もりその時は諦めました。

その時に目指した登りルートと同じ、京極から山頂を目指して登りたいと考えています。台風24号が来そうですが、まだ北海道には余裕があるようです。

明日の29日は、前後があまり良くない天候ですが、一応全国的に晴れそうな予想のようで、一時的な晴れを期待しようと思います。

今居る道の駅ニセコニュープラザが、無料のWifiも使えるようで、雲に覆われた羊蹄山も直接見えている環境なので、明日登る前に登山口に移動しようと思います。

特に予定の無いまったりキャンプ中

壊れたシガーソケットも復旧して、特には登る気のなかった旭岳にも、3度目?の登頂も15日に達成したし、次は銀泉台の赤岳登山口から大雪高原温泉への縦走ですね。

天気が良いか、あるいは秋の深まりは時の運です。ただ、赤岳登山口へのシャトルバスと、大雪高原温泉へのシャトルバスが同時に運行するのは、4日間しかないようで 初日は、21日金曜で、その後は連休中の3日間で混む事が予想されます。

そこは予定があるのですが、それまでの中途半端な日々をどのように過ごすか悩みます。敬老の日を含む連休は、このキャンプ場も子連れの家族で混みました。皆帰り、また静かなキャンプ場に戻ります。

コインランドリーと旭山動物園でしょうかね。

シガーソケット復旧かな?

今日は14日、ブラックアウトの停電後、道内色々と大変ですが、少しずつ回復しているようです。

昨日の夕方に電話があり、ホンダカーズからソケットが入荷したとの連絡がありました。

意外にも早く修理できそうです。実はもっと遅いと想像して、イエローハットで物色して、ヒューズボックスから電気を取出すソケットを買い、応急処置をしていました。

ある意味無駄になったのかとも思いますが、キーの位置に関係なく、常時バッテリーから電気を取り出せるソケットは危険も伴いますが、ある意味最強のジョーカーの様な存在で、利用価値大でこれからも利用しようと思ってます。

その前に、コインランドリーで洗い終わった洗濯物やその他が、ぐちゃぐちゃの車内整理が必要なようです。

やっとコンビニやスーパーにオニギリやパンが戻ってきて安心な生活に戻れそうです。山歩きの食材確保も容易になります。

まだ、乳製品や納豆とかには問題があるようですが、段々解消しますよね。

車のシガーソケットダウン

色々な事が起こります。今日は、何枚も写してない写真を整理しようと思い立ち、パソコンは電力消費が激しいので車のエンジンを掛けたまま操作するため、周りの迷惑を考えてキャンプ場から場所を移動して編集中、気付いたら電気が来てません。

古い車なので、必需品の12V電源のソケット(通称:シガーソケット)は運転席側に1つしかありません。最近は軽自動車のN-BOXでも、後方にも付いてたような気がします。

あまりのショックに思考がぶっ飛びました。ヒューズ切れ? …ヒューズってどこにあるの?

車載のマニュアルを探し、あちこち見回し、運転席前のカバーの中にあるのが分かり、位置を調べ取出して目視で確認しても切れてるようには見えない。

仕方なくホンダのディーラーを頼るしかなさそう。居る場所はスマホが使えないので、東川町まで下りてグーグル検索、1番近いと思われるホンダカーズに問合せ、とりあえず見てもらえることになりました。

診てもらい、ソケットまでは電気が来てるようだけど、挿したプラグには繋がっていないらしい、ソケットの故障とのことです。パーツが道内に在庫が無く、地震のゴタゴタも影響して入荷がいつになるかはっきり分からないらしい。

すぐに帰る予定もなく、ドライブレコーダーもレーダーも利用できず、スマホの充電も出来ない状態で、全てに必要な最重要箇所の故障なので、パーツの取寄を依頼して待つことにしました。

山登りをするにしても、今使っているこのスマホのバッテリーは非力なので、予備バッテリーが必需品です。しかし、その充電もできないので、明日は電気の利用できるタルハウスを借りようかと思案中です。

天気次第では、明後日頃に暗いうちに移動して富良野岳でも歩きたい気もしますが、コンビニのオニギリとかパンは供給されるようになったのか心配ですね。

大坂なおみがセリーナに勝って優勝、大谷翔平がピッチャー以外で発奮、マー君が好投と明るいニュースが流れる中で、暗くなる故障です。

旭川市21世紀の森

ここのところ道内でベースにしているのが旭川市21世紀の森です。私は広いキャンプエリアが広がる『ふれあい広場』が大好きです。

地震の発生が9月6日明方3時頃、今日は翌日の7日です。道内全域での停電が、どのように影響しているのか心配しながら移動することにしました。

ウトナイ湖の道の駅を出ると、信号の向かいにはローソンがあり、数台の車が駐車してました。

車を走らせながら、遠目で周囲の状況を見ようとの思いで、ガソリンスタンドや店には寄らずに旭川を目指しました。

沿道では、大半の家屋や信号に電気が供給されていないのが確認できます。時々蛍光灯の照明が見える事務所や店舗もあり、信号が機能している地域もあったりします。

道内のラジオ局が伝えてるように、周囲に綱を張り休みのようにして、長く並んだ車に停電対応で給油しているガソリンスタンドにも出合います。

ただラジオが伝える状況は、被害が特に大きかった札幌中心の尺度で見た内容のように感じました。

主要な交差点では、複数の警察官が交通整理していました。

停電の市街地を通り、右折して国道12号線に入ると一気に信号は点いているし、両側の明かりが見え電力供給されてるのが分かります。流石に一級国道、この違いは何なのかと驚いてしまいます。

旭川市街に近づくと信号も機能しているし、街に活気が見られます。ガソリンスタンドにも並ぶ車は見られません。

当初の予想時間よりも早く旭川市街に着いたので、時間は正午近くです。先ずは旭川ラーメン村に寄りました。

私はサッパリした塩味が好きなのですが、営業している数軒の店の前のメニューで選び、その一軒に入りました。

頼んだのは塩で、サッパリではなかったけどトロッとした白い感じの汁でコクがあり美味しかったです。停電について聞くと、昨夜に復旧していたとのことです。

いよいよ期待を胸に、大雪山を正面に見て東川町を通りながらキャンプ場に向かいました。東川町は信号が全て消え街は暗い世界でした。

旭川市21世紀の森ファミリーゾーンに着くと、区画された砂利のエリアは、キャンピングカーやハイエースクラスの車が多数並び圧倒される混み方でした。

区画されたエリアに車が並び、まるでキャンピングカーステーションですね。

反対側のログハウス利用者が停める駐車場にも車とテントが見えます。何なのこの混み方は、状況が分からず心配になりました。

管理棟に入り受付することに、名前は知らないのですが見慣れた人が担当で出迎えてくれました。私はここに3年振りですが、毎年来ていると思われていたようです。

ここには電気がまだ来てないとのことで、電話も繋がらないらしく、携帯が微かに繋がる場所に置いて電話待ちをしていたようです。ここは旭川市ではなく、東川町から電気が供給されているようです。

昨夜は真暗で、連絡取るにも市街地近くに下りないと出来ないし、電気で炊飯も出来なくてキャンプの人からカセットガスを借りてお湯を沸かしたらしい。

そして、私が期待した『ふれあい広場』ですが、漏水が起きていて原因場所の特定が出来ないため閉鎖していると言われました。それもあって混み合っているのでした。

電気が来てないので温泉『森の湯』も閉鎖しているのだそうです。でかいメッシュタープを張りたいと話したら、管理棟の裏手のエリアを勧められました。

ここも利用者がいて、何人かのテントと車、バイクが置かれてます。キャンピングカーステーションとは違い区画も無くエリアに余裕があります。

3段に分かれていて、近くに水場とトイレがあり、皆さんは車に近い最下段を利用しているので、私は広々とした真中にテントを張ることにしました。

荷物の移動が大変ですが、長期利用を考えると周りに気兼ねが要らないエリアが気楽です。

ポツリと雨を感じて、設営に集中しました。利用申請には、2週間程度を記入しておきました。今後はここも有料になるようです。アンケート用紙を渡されました。

状況を確認してから食料や食材を入手しようと思い、そのまま来たので今日は有る物で夕食です。乗船前に購入したベビーチーズと家に有った魚肉ソーセージ、黒ビール350ml缶2本、残っていたパンです。

薄暗くなる頃にマッタリしていると、携帯の電波強度が強くなってました。あれっと周りを見渡すと外灯がオレンジ色に点いてました。ここもやっと復旧です。

テントを張るのも久し振りなので、大事なことを忘れてました。屋根に溜まった雨を逃すように下に張る綱を忘れてました。大雨が降り溜まっては一気に流れ落ち大変な事になってます。

写真もあまり写してないですが、整理はボチボチですね。

北海道は地震で停電

台風21号が通り過ぎた5日夜の【新潟発-苫小牧行き】フェリーに乗る事ができました。やっと念願の北海道に着けると思って安心していると、隣人の『群馬のじゆうじん』さんと妻からメールが入ってました。

北海道全域で停電が発生してるらしい情報です。慌てて船内のテレビのニュースに釘付けです。

震源は厚真で、付近の山の崩壊と札幌に大きな被害が出て、近くにある道内の主力となっている火力発電所が緊急停止し、影響で道内全域で停電になったことを知りました。

乗ったフェリーは寄港便で、翌朝の6日に秋田に寄りましたが、そこからなのかは不明ですが、秋田市消防本部の文字が背中にある人達が20人程乗っていたようです。目的は知りませんが、タイムスケジュール的には地震の後に秋田港に寄ってます。

船は定刻より40分早い 6日の16:40に着きました。流石に夜間の走行は危険と思われるので、近くの道の駅に移動することにしました。

震源地に近いウトナイ湖の道の駅です。着いたときにはまだ明るくて、当然停電で並んだ自販機は無機能、男子トイレは個室が2つ開放されていました。停電のため洗面や小便器は水が出ないのですが、大便器の水は手動レバーなので使えます。

フェリー内では、ほとんど寝て過ごしたためか、眠気も無く夜中まで地元のラジオを聞いて道内状況の確認をしていました。ネット接続も微かな電波らしくエラーしているようで、思うようにニュースが見られませんでした。

ここに来る途中では、道路脇で大きなドラムで電線を引く工事が見られましたし、信号機は機能しているものと消えたままのものが半々程度との印象でした。

時々揺れる余震を感じながらラジオを聞いていました。夜中になると電波は弱いままでも利用者が減ったのか、繋がりが良くなったので、妻にメールして寝ました。

目が覚めた7日の朝は、電気が供給されたようで、自販機も復旧して販売中に戻ってました。トイレも通常の運用に復旧してました。

昨夜のニュースでも、少しずつ地域毎に停電が復旧しているのを聞いてましたが、ここにも電気が来て安心しました。夜通し復旧に携わった方々に感謝です。

電波の強度を示す4Gの三角表示がフルになったのを見て、今書込しています。

天気は下り坂の様で、朝7時前にバラパラと雨の音を感じました。