公開サーバーがダウン

久し振りになるblogの更新です。
日常の家事に追われてバックログが蓄積の一途に、時間が欲しい。
そんなこんなで公開サーバー(このblogや写真の蓄積用)の相手をしないで掘ったら貸したまま放置してたのですが、サーバーに仕事を放棄されてしまいました。
再立ち上げしてログをざっと見たのですが、原因は分かりませんでした。システムログは3月2日の朝11時頃が最後で、気が付いたのが3日の夜11時頃なので、丸1日半停止していたようです。時々訪れてくれる貴重な方々にはご迷惑をお掛けしました。
停止した原因も解明出来ていませんが、SSHのリモートでのログインの操作も出来ず、一番原始的な電源コードを抜いて、再度差し込む基本的な方法で復旧しました。
昔のUNIXを知る身には、電源コードが抜けてファイルシステムの復旧に半日や1日掛かった記憶が嘘のようで、なんと軽快に復旧してしまうのだろうと思い一安心しました。
外から保守出来るように、何の細工もなく標準の22番ポートは開けてあり、何時ものようにアタックしているログは記録されていますが、パスワード認証はさせてないのでそこに問題は無さそうですが、さて何が悪いのでしょう。
昨年の夏の前にセットアップして、ざっと半年は稼働していた訳なので、まずは良しとしましょう。ただ、不具合をもっと早く発見できる何らかの対策が必要だと痛感しました。
サーバーに問題が発生した頃に、実は子供からWi-Fiで利用しているゲーム機?の動作が何か繋がりにくいけど、ネットワーク機器を変えたのかと聞かれてました。
何でそんな分かりやすいサインを見落としていたのかと、確かにDHCPサーバーも屋内のDNSサーバーもそこに集約させていました。そういった管理的な仕事をしていた会社を去ってから早5年、今の頭は完全に錆びきっていますね。
時間を作って、別のサーバーから定期的に主要なポートの稼働チェックとping死活チェック、不具合検出時の自動報告メール機能を組み込まないと駄目ですね。
しばらく様子を見るしかなさそうです。このblogのサーバーでもありますので…
 

IE11ってどうなの?

マイクロソフトのブラウザについてです。無償でアップグレードできる最新のOS Windows 10 では、以前からの延長にあるブラウザ Internet Explorer自体を使わせない方針に舵取りしているように思います。
ブラウザなのか、ブラウザの代替の別物なのかが良く理解できていないのですが、Edgeなるものが起動します。これってセキュリティの強化なのか、初期起動のトップには私の公開しているページを登録することができないような規制をかけているようです。
名前でアクセスできるように、無償のDDNSを利用させて頂いているわけですが、sunao-mita.pgw.jp この pgw.jp 部分が存在しないとしてエラーにします。
それと、アイコンマークの e ですが、昔からIEを指していましたが、微妙に絵を変えて Edgeなるものが立ち上がるように変わっています。そして、IEが何処にあるのか見付からない…不便だ、何なのこれ!
IEが動作するようにして、自分の写真公開用のページの動作確認をしてみると、北海道のメニューページで動かなくなってしまいました。確か前には動いているのを確認しているのに、アップデートしたらバグですか?
他社のFirefoxとChromeでは、問題なく普通に動いてます。しかし、IE11では時間の経過と共に CPU稼働率やメモリ消費が増加して、動作不能になってしまいます。
実は処理の冒頭でちょっと小細工していて、reload()メソッドを呼んでいました。その記録をCookieでメモしていたのですが、どうもIE11では処理できないらしい。html起動時に不安定でCookie処理でミスしているのかも知れません。
仕方なくIEを判別して、reload()処理をスキップするように変更しました。私のサイトで動作不能の時は、ぜひ FirefoxChrome で試してみてください。
何となく軽い動きで Chromeの動きはお薦めです。もっとも私のページは FirefoxとFirebugのお世話になって開発しています。当然有償の開発環境等の手持ちは無く、マイクロソフト系の動作確認はできますが、デバッグや原因究明はできません。

GPSログの桁数を考えてみました

GPSロガーの緯度と経度の有効桁数について考えたことがありますか?
調べたり深く考えるのは面倒なことなので、考えなくて済めばと思い逃げていたのですが、今回1ヶ月半の長期でデータを記録する機会に遭遇し、ファイルや位置情報の蓄積が多大になり、そのため転送時間が極端に長大になってしまいました。
少しでも処理時間を短縮するには、データを小さくする必要があり、桁数の縮小を考えました。
そこで、緯度と経度の1度とは距離がどの位になるのだろうか、まったく想像もつかなくて調べてみました。南北方向では、1度が約111kmらしい、東西方向だと緯度で変わり、赤道で長く北極や南極に近くなると短くなるみたいです。北海道辺りの緯度では、東西方向の1度が距離にすると80km位になるようです。
実際にGPSロガーから取出したkml形式のファイルをGoogleMapに表示して、そのデータを小数点以下4桁、5桁、6桁で切り捨てた各ファイルを作り、一緒に表示してみると、さすがに4桁ではガクガクのずれた経路ですが、5桁ではガクガクでもかなりオリジナルに近い位置に重なる線になるようです。
6桁では、ほぼオリジナルに近い線が描画されました。考えてみれば、小数点以下6桁では最下位の1の違いは、南北で1度が111kmなので 11cm程度になるのでしょうか。日本の緯度で東西では10cm以下だと思って良いと言うことですか。
GPSの測定誤差だって数メートルあるので、6桁で切捨てでも何の問題も無いわけですよね。それと、同じ位置に留まっている複数ポイントを一つにまとめると、データが全体で半分程度に縮小できました。
今年の北海道1ヶ月半のGPSの軌跡を描画し終わる時間が大幅に改善しました。縮小前データの計測では、IE Chrome Firefoxで、3:10〜3:35での描画が、2:05〜2:15程度に早くなっていました。
データの転送だけではなく、分割した転送の繰返しやオブジェクトの生成等の処理も含まれているので、軌跡のデータ量が多いのを考えると妥当な処理時間なのかと思います。

Windows Vista 最後の仕上げ (5)

今回のVista作業の開始時に、ネットワークがipv4のアドレスを自動取得できなくて、少し不都合だったため固定アドレスを強制的に割振り、ipv4をipv6より優先しようとコマンドを叩いたら、最初の一行目以外は受付けなくなり他の設定が消去されてしまいました。最後にそれの修復とDHCPからipv4のアドレスが取得できている確認を行いました。
ウイルス対策ソフトをマイクロソフトの無償のEssentialに入れ替えて、重要な更新プログラムを全て適用しました。あと残っているのは、Adobe Reader 7 です。直接アップグレードする経路は無いらしく、Adobe系のページに入るとIE9以前のブラウザはサポートしない旨の画面が出て拒否されました。
仕方なくIEについて調べましたが、9の後は11なのでしょうか、深くは確認しませんでしたが、11 以降は、Windows 7 から?
Vistaの公式ブラウザは、IE9 だとマイクロソフトのページに書かれていました。仕方なく適当なキーワード検索で行き着いたページからReaderをダウンロードしました。Adobe Reader 10 です。ダウンロードは別に Google Toolber と Google Chrome が勝手に入りました。
私が公開している写真のページも、グーグルマップと連携させている処理ではメモリが足りなくなるらしく、スワップがフル稼働してフリーズ状態になってしまうようです。あとは対策として実装メモリを倍の2GBにしてみるだけですね。
折角なので勝手に導入されたブラウザのGoogle Chrome を起動して、動作確認を考えたのですが、全く動きませんでした。仕方なくアンインストールを行い、インストールを再実行して無事に立ち上げができることを確認しました。
業界でメジャーなブラウザの3種類がともに、メモリが1GBしかないVistaにセットアップされて、動作を比較できる幸運な機会です。これを逃したら次はないと思われる幸運です。そこで、自分が公開している写真のページをグーグルマップと連携して各ブラウザで表示してみました。
検証の画面は1ヶ月半滞在した2015年の北海道のメニューです。ここではグーグルマップ上に、210ファイルにもなってしまったGPSの走行軌跡を重ねて表示しています。結論からWindows付属のIE9では、途中でフリーズして他の機能も動作しないほどの状況になり、強制終了させるタスクマネージャーまで動かせないような、システム全体がフリーズ状態になってしまいます。
FirefoxChromeでは共に最後まで動作して、期待する表示になりました。CPUが100%を示して長時間そのままになることはないようです。リソース不足の機器で利用するには理想的なブラウザでしょうか。
動作する2つのブラウザを、今のVistaの状態で、全てのGPS軌跡を描き終える時間として、2回づつ計4回で計測してみました。微妙な数値の違いは手順に慣れるまでの誤差が、その違いに影響しただけだと思われます。FirefoxとChromeは、ほとんど同じ時間で描き終えます。これ程まで同じ時間とは想像していませんでした。
IE9: 動作不能、計測不可
Firefox: 3:10 3:05 3:05 3:04
Chrome: 3:05 3:04 3:05 3:04
次に無償のアップグレードで、Windows 10 に変更した Acer AspireRevo ASR3610 を使い同じページを計測してみます。
IE11: 3:15 3:14 3:11 3:16
Firefox: 3:10 3:08 3:05 3:23
Chrome: 3:28 3:28 3:10 3:32
全体的に少し遅いような気がしますが、どのブラウザも大きな差が出ていないですね、サーバーとのデータ転送の時間がそのままに現れているように見て取れます。
 

Windows Vista sp2 先が見えてきた (4)

問題のVistaにsp2まで適用することができて、いよいよ正規のWindows Update による更新が可能になったと思われます。
1個の更新プログラムがあります…のような少量の更新で、エラーになりながら、再更新を何度か実施したような記憶があって、あまりに時間が掛かるので放置して寝ました。
朝起きると再起動の後らしく、パスワード待ちになっていました。そしてやっと、162個の更新プログラムがあります…との状況まで辿り着きました。そして、約4時間の経過後に 162個中57個目の更新プログラムをインストールしています… と表示して実行中です。
この時点で、システムのパーティション使用領域は、37.1GBです。それもsp1の対策中にダウンロードしたファイルやログの消去で、使用領域を減らしているのにです。工場出荷の製品時のパーティションは 30GB しか無かったので、たぶん Windows Update は全く機能していなかったのでしょうね。
162個の更新は、約9時間半掛かって終了しました。そして、システムのパーティションは、使用領域が 39.1GB になっていました。その中には Internet Explorer 9 が入っているようで、自動的にバージョンアップしていたようです。
さらに続けて更新プログラムを適用しています。ここまで来れば、先が見えたと考えても良さそうですね。
年寄りのボケ防止、休んでいた頭を目覚めさせるリハビリとしては、丁度良い題材だったと思います。久し振りに脳みそを刺激するホルモンが大量に流れたのではないかと思っています。
私も素人ですが、世間一般に大勢いる素人の人達では、こんな複雑で時間も多く掛かる作業は無理ですよね、Windows系は簡単に見せようとして、色々な場所を隠蔽してシステムを構成しているのが、逆に複雑にしてしまってるように思います。
大きなディスクにシステムを丸コピーした作業の時から、連続でフルに丸5日です。足掛けではなく丸5日が掛かっています。その前のコピーの試行も含めれば、フルに7日も掛かっている事になりますよね。こんな事は損得抜きのリハビリとしての作業でなければできない作業ですね。
Windows 7 では、同様な作業と無償の Windows 10 へのアップグレードを含めても半日を少し越えた程度だったと思いましす。今回の Windows Vista は久し振りに楽しませて頂きました。
 

Windows Vista sp1 その後 (3)

参った! Vistaは頑固者で一筋縄では行きません。
結局のところ、堂々巡りのsp1から脱出できないまま、数人が改善したと述べている手順を試すことにしました。
マイクロソフトからの作業手順に従って、サービスの Windows Update を停止して、ダウンロードしたファイルやログを全消去して、復元ポイントを新しく作成して、対応するsp1の Windows6.0-KB936330-X86-wave0.exe ファイル をダウンロードして、システムをセーフティーモードで起動して、ダウンロードした sp1 を管理者モードで実行しました。
期待したのに肩透かし、その後 「システムの整合性をとる」手順を管理者権限のコマンドプロンプトで行い、一部の修復ができなかったとの表示を含み完了し、再びセーフティーモードで sp1 を実行しましたが、同様に結果はエラーで、 エラーコード: 0x80070002 最初の頃のエラーコードは色々と変化していた様な記憶ですが、最近ではこのエラーコードに固定しています。
そこでエラーコードに対応する復旧手順の指示書に従って作業してみましたが、何故かエラーコードは同じ エラーコード: 0x80070002 えっ! その復旧なのに……、この意味は期待しているファイルが見付からないといった内容なのだとか?
次から次へと色々と行っているので、一部記憶違いがあるかも知れませんが、システム更新準備ツールとかのリンクから Windows6.0-KB947821-v35-x86.exe をダウンロードしました。同じような環境で再現した方が可能性があると思い、アップグレードしたIE8を削除して元のIE7に戻して、ダウンロード自体はブラウザにFirefoxを使いました。
今までの経いから期待をしないで  Windows6.0-KB947821-v35-x86.exe を起動すると長い時間が立って完了しました。その後で sp1を起動すると、今度こそは正常に完了したようです。ちゃんとシステムのプロパティで、Windows Edition の下に Service  Pack 1 の文字が書かれています。
その後のアップデートを継続実行しています。sp2までは長い道のりか?
また新たな壁に当たっています。やはりsp2が壁になってしまいました。同様にネットを検索するとsp2で進まなくなる人達が続出しているようです。その書き込みの内容にもsp1で使用したモジュールの名前が出てきます。
半信半疑で Windows6.0-KB947821-v35-x86.exe を実行してみましたがやはり駄目でした。でも解決方法を指示するリンクからダウンロードすると同じモジュールがダウンロードされたので、そのモジュールで解決した場合もあるようです。ただ、解決方法のリンクページは今のIE7 ではスクリプトが実行できないらしく、画面がグチャグチャでまともに見ることができません。
そんな訳で、IE8をスタンドアロンで再投入してから、次の対策に進めてみようかと思いました。IE8のインストールでは同時に色々な関連するモジュールが一緒にインストールされていると思われます。そして三度目のシステム更新準備ツール Windows6.0-KB947821-v35-x86.exe を実行してみました。
何となく同じソフトなのに、実行時間が長くなっているような気がします。実際にインストールされている内容で処理が異なるのでしょうね、きっと…そしてダウンロードしてあったsp2の Windows6.0-KB948465-x86.exe を実行しました。
長い時間が立ち、今度は最後まで実行したようです。システムのプロパティで、Windows Edition の下に Service  Pack 2 が表示されました。
 

Windows Vistaに四苦八苦 (2)

MS Windows Vista にはまってます。
別に書いているブログの続きです。何とか容量を拡張したVistaのシステムを Windows update しようと算段していますが、かなり難航していて頭を整理するためにブログに向かっています。
Windows update も、自動取得できないipv4のアドレスを手動で与えて何とか動き出して、99個、35個、…と更新されていましたが、Service Pack 1 になってから、何度起動しても履歴リストには[成功]と出ていて、5個も記録されているのに、再チェックでまた現れます。
よくよく見てみると Internet Explorer 7 のサポートは終わっていると書かれています。メニューの無いブラウザで、どこからバージョンを確認するのか四苦八苦してやっとのことで確認すると、確かにバージョンは 7 らしい。
Internet Explorer 9  [今すぐダウンロード] のボタンが表示されているので、一応クリックはしてもダイアログが表示され、対象モジュールは、 名前: IE9-WindowsVista-x64-jpn.exe と表示されていて、当然 [実行(R)] しても互換性がありませんのようなダイアログが開きます。そりゃOSが32bitのVistaなので、64bit用のソフトは動きません。
その画面の下には、まだ疑問がある場合は、 とリンクが貼られています。 でも…クリックしてもIE7では、表示できない作りになっているらしい。これって永遠の無限ループに落っこちていますよね。
仕方無く Mozira FireFox をダウンロードして、IE9-WindowsVista-x86-jpn.exe を入手、インストールしようとしてもパッチの前提条件で弾かれてしまい入らないようです。Service Pack 2 辺りが導入されていないとダメなように思います。しかし、それ以前に Service Pack 1 が導入されていないとそれも無理のようで、それには IE9 (Internet Explorer を今後 IE と記述) に変えろと突っぱねられたら、堂々巡りのデッドロックですよね。
以前、Windows XP を利用していた頃に、Service Pack 4 は、それ以前の Service Pack を包含していると認識していましたが、Vista の Service Pack 2 は、導入の前提条件に Service Pack 1 が導入されていることをあげていました。何かおかしいですよね、導入の前提条件に含まれるものが、その導入条件にその相手を含めているなら、導入する方法に解が無いことになりますよね。
打開策として、中間を取って IE8の導入を試みることにしました。と言ってもすんなりダウンロードの画面に辿り着くことはできず一苦労です。気長にネット検索で、それらしい画面を見付けることができて運良く無事に IE8-WindowsVista-x86-JPN.exe のダウンロードができました。そして、導入もできたようです。
おおっ !、やっとループから抜けることができたようです。4つの更新プログラムが表示されています。まだ先は長そうで、次のトラップがいつ出現するのか楽しみです。
完全に糠喜びでした。先に進んだと思って喜んだのですが、IE8が導入されているので、さすがに IE9 を入れろと行った画面は出て来なくなりましたが、でも以前と同様に SP1 の更新が履歴上は成功となっていて、以前同様に SP1 の適用でループしています。
マイクロソフトさんは、今更初期のVistaが世の中に存在することはありえないとの立場で、更新プログラムをメンテナンスしているのでしょうね、きっと。昔売っちまった物を今更使うな、使うなら新しいOSを買い換えろとの考えなのでしょうか。
更新パッチがメディアで販売もされているようですが、でもそれを買えば必ず更新できるのか疑問を感じますよね、高い金がかかるならそこそこの性能でも安いので、最新のOSを導入した最新の機器を購入した方が良さそうな気もします。
八方塞がりに突入してしまいました。
ネット検索に、「vista sp1 インストールできない」 のキーワードで、色々な人が苦労していることを知りました。この件は、2010年頃にも大勢の人に騒がれているようで、マイクロソフトのサポートで情報のやり取りが記録された物もアップされていました。今年 2015年にも私と同様な疑問を持ちながら悩んでいる人達が大勢いることがわかりました。
ダウンロードセンターから sp1 をダウンロードして実行して解決した人がいるようなので、同様にダウンロードして実行しています。モジュールは、Windows6.0-KB936330-X86-wave1.exe です。過去の記録では wave1 の部分が wave0 だったようなので改良されているのでしょうか。
起動すると長い時間が経過した後、内部エラーが発生しました…となり終了します。一度では納得できないので、再実行しましたが、同様に内部エラーの発生を示すダイアログが表示されて終わります。ただ、エラーコードが何故か異なっていたようでした。

Windowsにはまってます (1)

最近は利用するPCが Linux一辺倒で、一部のWindowsでしか動かせないGPSロガーのデータ収集とか、Windows系のシステムを入替えたりの作業で時々操作するだけになってしまったため、Windowsの操作や機能が疎くなってしまいました。
以前同じ会社で一緒に仕事をしていた友から、使えないWindows Vistaの話を聞きました。使えないとはどのような状況かというと、内蔵ディスクが60GBなので、その当時は一般的な格安ノートの製品の1つかと思われますが、何と半分にパーティション分けされていて、システム側が最初からほぼ空きのない状態で構成されています。
簡単に工場出荷の初期状態に戻せるとのフレコミのようですが、最初から数%の空きしかなくて、何もしなくてもWindows updateが行われれば、それだけでディスクエラーになるのではないかと思われる状況でした。製品名はEVEREX VA4100J Cel M 1.46 1GB 60GB DVD/RW です。
久し振りのWindows系のOSなので、ちょっと興味を持ちまして、頭の体操を兼ねてディスクを借りて持ち帰り、家に手持ちで空きのディスクがないかと探し回りましたが、見付けたのは500GBと80GBの2つでした。
60GBから80GBでは容量にあまり変わりがないし、かと言ってこのスペックに500GBじゃ過剰品質のようにも思え、他にも何とかしようと思っていたWindows 7の非力な PCが頭に浮かびました。こちらは160GBのディスクが内蔵されていました。
Windows Vista 60GB ⇒ 160GB,  Windows 7 160GB ⇒ 500GB とプランが決まりました。まず、先に160GBを空けなければなりません。歳を重ねた今でもちょっと気の短いところがあって、分解方法がわからず、無理やり分解を始めました。爪が欠けたりしても何故か明けられず、ネットで情報収集、何だ目隠しのシールを貼ったビスがあるのか…
その160GBのディスクが入っていた機器の構成をネットの情報で検索し確認しました。記憶力の低下が進み記憶から消えることが増えたので、自分で必要なメモとして追記しておきます。
たぶん製品名は、Acer AspireRevo ASR3610-A45、『 デュアルコア「Atom 330」へ強化し、処理能力の向上を図っている。上位機種「ASR3610-A45」は、4GBのDDR2メモリーや160GB HDDを搭載し、VESA取り付けキットやWebカメラ専用スタンドなどが付属、…OSはともに64bit版「Windows 7 Home Premium」をプリインストールする。 』 と価格.comの情報から拾いました。Windows 7 が出て直ぐの製品で、NVIDIA「ION」グラフィックスを搭載したハンディ・デスクトップPC、と書かれています。
Atom 330 プロセッサではかなり非力ですが、一応フルスペックになる4GBのメモリを搭載して、64bit OSが動くので、500GBディスクの換装と Windows 10 で蘇らせて利用しようと思います。
ちゃんと先に情報収集を行えば何の問題もなかったのですが、後悔先に立たずですね。基本的には DDコマンドでディスク to ディスクのフルコピー、その後レスキュー用のgparted で、パーティションをずらして広げて立ち上げると、最初にchkdskが勝手に起動して修復が行われて正常にディスク交換は完了しました。
そのままでは芸が無いので、Windows 10 に無償のアッブグレード、元が非力PCでもとりあえずのシステム換装です。今までは手持ちのLinux系や Windows XP 、 Windows 7 でディスクの入替えを実施して、大容量ディスクにヤドカリ君を実行しています。
そしていよいよ Windows Vista の作業です。いつもと同様に DDコマンドでコピーして、gparted で何とかパーティションを拡張して、手持ちの Windows 10 のノートにUSBアダプタで接続すると、ディスクのチェックが警告されてましたが、見た目は正常な状態に見えます。
本体から外したディスクだけの持ち帰りだったので、Linux常用のノートPCに装着して起動すると立ち上げ途中でリカバリの選択画面が出て、そのまま従うとコピーらしい動作後にリブートして、その後新規のユーザー登録が始まり Vistaが起動しました。容量も期待した100GBに拡張できていました。
その状態だと本来の装着する機器とはハード構成が異なるので、元に戻そうと思いパーティション間を DDコマンドでコピーして、大丈夫だろうと少し自信を持って友のもとに移動して、本来の機器に装着しました。同様にチェックが走りリカバリが起動して、立ち上がった結果の容量を見てがっかりです。えっ…30GBしか認識できない。
外からパーティションを確認すると100GBあるのに立ち上げた Windows からは 30GBにしか見えない。結局解決出来なくて、ツールの持ち合わせもなく、本体も含めて持ち帰りました。
基本の作業は DDコマンドを利用したコピーですが、色々な作業を実行しましたが、パーティションを広げた状態で、工場出荷に戻しても期待した状況にできませんでした。
Windows 環境でのコピーでは、フルコピーのコマンドには xcopy が利用できるようですが、色々なオプションで対象を絞るようです。rd削除コマンドも含めて、エラーが出て拒否されるものが発生しています。
色んなことを試行錯誤しながら試して、最終的には拡張したパーティションにシステムをセットアップした状況で立ち上げが成功しました。
Windows update が利用できない。調べると ipv4のipが作成されていない。自分が公開するページは、ipv6経由で接続できているので気が付かなくて、これには参った。
ipv4のアドレスが拾えないので、手動で固定のipを設定すると Windows update が機能したようで、修正を実行中です。
Vista は、特異なシステムのように感じます。初期状態でネットワークのモジュールに決定的なバグがあるような気がします。ipv6 より ipv4 を優先させたくて、設定を変更するコマンドを発行したけれど、何故か理由がわからずエラーで操作できません。 最新の Windows update が適用された時点で、動作確認を行わないと何とも言えないのが実状です。
 

北海道の写真整理は道半ば

北海道から帰って写真や動画の整理も、まだ道半ばで見通しが立っていません。その編集の中でGPSロガーで収集した移動の軌跡が、グーグルアースで 表示できるkmlファイルとして収集できました。
軌跡が抜けている経路もあちこちにあり、抜けた原因も色々で、また何が原因で抜けているのか不明なこともあります。しかし、せっかくの収集データなので今回の北海道でのメニュー表示内にその軌跡を一括で表示してみようと考えました。
これがけっこう難問題で、意識して分割しているわけではないのですが、GPSロガーが短期間静止するとその時点で勝手に休止して、ファイルが分割してしまうようです。そんな訳で全ファイル数が210ファイルを超えていました。
そのファイルを非力なサーバーで読み出して、遅いネット上を転送するのに長い時間が掛かります。もともと写真を公開しているサーバーの処理では、1日か2日程度を想定していて、データが全て転送されてからマップ上に表示するためのオブジェクトを生成しています。今回の場合は完全に想定外な、とても大きな軌跡データとなりました。
試しにそのままで表示してみると、日本地図が表示されてから変化がなく、他の画面に移動しなければ、完全に忘れた頃に赤い経路が描画されて最終的には表示が行われました。
これを転送途中で逐次描画できないものか、単一の赤ではなく赤系で少しずつ色を変えて、同じ経路を何度も往復していても、地図を拡大した時には色の異なる線で確認できないかと、スクリプトの変更を考えました。
元は自分で作成したオリジナルのスクリプトでも、ドキュメントも無く年月も立っているし、最近の仕事は全く異なる世界で過ごしていて、プログラミングから離れていたので難儀をしました。データファイルを読んだり転送する部分はサーバーサイド側で動作するrubyのスクリプトで記述しています。
処理を繰り返して分割転送すためには1回で完結する記述では実現できないので、cookieで情報を保持する必要があり、rubyでcookieの書き出し方法ではまってしまい悩みました。
よくよく考えてみれば、cookieは個々の端末側で保持する情報なので、サーバーサイドで動作するrubyスクリプトで書き変えることはできないわけです。最終的にはテンポラリファイルに情報を保持して、そのテンポラリファイル名を端末側に渡してcookieで保持して、何度か処理のループで起動されるrubyスクリプト側で、その情報を取出して処理の継続性を確保する方法でまとめてみました。
地図に表示される経路の軌跡が特別に早くなっているわけではありませんが、何の変化もなく長時間待つのに比べれば、少しずつ描画されていくのが見えるので更新は成功したと思います。何人の人が見てくれるかはわかりませんが、自分自身が単に納得できるだけで一応成果があると思っています。
実はグーグルマップ上に経路の軌跡や写真を撮った場所を示すピンをマップ上のオブジェクトとして追加生成するのですが、色々な条件でのタイミングで先に生成したマップが安定する前に、オブジェクトの追加処理が始まってしまうと無視されてしまうようです。ここでも対策に悩みましたが、結局マップの生成から10秒程度の待ちを作ることにしました。
皆さんグーグルマップてすごいと思いませんか、私は公開されているAPIを利用させていただいて、組み込んでいますが、通常の地図や地形図、航空写真の切替やドラッグによる地図の移動、マウスホイールの回転による拡大縮小、地名や住所入力による表示の中心位置の移動、北緯東経の入力による表示の中心位置の移動が出来るようにしています。
そうそうAPIを利用したこんな事も追加しています、地図を適当なズーム値で表示しておき、地図上でマウスをダブルクリックするとドラッグで移動できる大きなピンが表示されます。このピンが指す場所の住所やあるいは道路名、北緯東経などの情報が表示できます。

帰ってからの整理が大変です

あまり走らないようにしようと思いながらも、期間が長かったので、結局は8550kmを走行してしまいました。
長く走っていたので、フロントに付着した虫を落としての洗車に苦労しました。
まだ、車内の清掃まで手が回っていません。
そうそう、群馬のじゆうじんさんの再出発も18日の予定のようです。